「軽度知的障がい」や「境界知能」の特性を持つお子さんでも、特別支援学校以外の高校へ通うことは可能です。ただし、それぞれに柔軟に対応できる体制が整っているのかを確認したうえで、お子さんが安心して通学できるような学校選びが大切です。
こちらでは、軽度知的障がいと境界知能の特性に合わせた高校選びのポイントを紹介していきます。
一般的に知的障がいの特性は、IQの値と社会生活の適応度で診断されることが多いのですが、実のところ日本でも国際的にも明確な定義づけがあるわけではありません。
また、知的障がいを抱える方は発達障がいの「ASD」や「ADHD」、「学習障害」と併存するケースもあるため、お子さんの特性はそれぞれ異なります。そのため、単純に発達障がいのお子さんと同じ学校選びというわけにはいかず、知的面と精神面、障がいの特性を正確に把握したうえで通信制高校や特別支援学校高等部、チャレンジスクールといったどの個別支援タイプの高校が合っているかを検討してください。
IQ70~89の値の境界知能(グレーゾーン)のお子さんの場合も、軽度な知的障がいの方と同様に慎重に高校を選んでください。
例えばIQ70台のお子さんであれば、特別支援学校では物足りなさを感じてしまう可能性が高い一方で、個別支援が整っていない全日制高校への通学は学習が遅れてしまうことも。お子さんのやる気を継続できるようなサポート力がある通信制高校を検討するとよいでしょう。
また、IQ89の値に近いグレーゾーンのお子さんであれば、通信制高校以外に全日制高校も視野に入れることもできます。その場合であっても、お子さんの特性を学校に相談したうえで対応力のある高校を選ぶことをおすすめします。
入学後のスクールライフを視野に入れて、お子さんの特性と個性に合う学校を選んでください。
軽度知的障がいや境界知能の特性を持つお子さんでも、特別支援学校以外の高校に通うことはできます。一般的な全日制普通高校の他に、チャレンジスクールやエンカレッジスクールなど地方自治体が特別に設置している学校や、通信制高校などさまざまな選択肢があります。
ただし、お子さんの高校を選ぶ際は慎重に行うことが大切です。高校選びで重要視したいのが、学校側がお子さんの特性に関して深い理解を持っているか。そして、お子さんが楽しく安心してスクールライフが過ごせるための制度と環境が整っているかどうかがポイントです。
そのうえで、高校へ通う目的やお子さんの希望などとすり合わせて決めていきましょう。
特別支援学校は、障がいを持つ子どものために特別な支援教育を行う専門機関を指します。全国各地に幼稚部・小学部・中学部・高等部があり、身体的な障がいを持つお子さんだけでなく、知的障がいを抱えるお子さんも通学可能なケースがほとんどです。ただし自治体や学校によって入学条件は異なるため、事前に調べておくようにしましょう。
特別支援学校の高等部では、学校教育に準ずる教育を受けることと並行して生活上の困難を克服して自立できるような支援を行っています。
特別支援学校への進学を希望する場合は、医師や心理師などで構成される就学支援委員会と就学相談をして決めていく必要があるため、事前に準備しておくようにしてください。
特別支援学校の教育環境は、生徒一人ひとりに教師が気を配れるよう少人数制が基本で、高等部の場合は一学級8人までとなっています。学科の専門家であると同時に、さまざまな障がいに対する専門的知識を持っている教師が担当してくれるのが特徴です。
高等部での学習教科は次の通りです。
また高等部卒業後に、自立して生活できるようになるための支援が充実しているのもメリットのひとつ。集団の中での人間関係の形成であったり、自分自身を理解して自己管理ができるようにする・勤労の大切さを知る、などの支援をひとり一人の特性に合わせて丁寧に指導してくれます。
特別支援学校は、学校に準ずる教育とともに、障がいによってもたらされる生活上の困難を克服し、自立を図るための必要な知識と技能を受けられる施設です。授業に自立活動の枠を設けていることなどから、教科を学ぶ時間総数に一般高校との差が生じるため「高卒資格」とはならず、「特別支援学校高等部卒業」という扱いになります。
しかし文部科学省が定める「大学入学資格」では、「特別支援学校高等部の3年次を修了した者」も含まれているため、もし大学などへの進学を考えている場合でも問題なく受験できます。また、就職面においても「障害者雇用枠」の場合であれば実質「高卒」として扱われるため、そもそも「何のために高卒資格が必要なのか」を考えたうえで進学先を選ぶことが大切です。また、特別支援学校高等部卒であれば「就労継続支援」などのサポートも受けやすくなります。
最近の通信制課程の高校、特に私立の通信制高校は、不登校の生徒や発達障がい、知的障がい・境界知能などの問題を抱える生徒のケアやサポートが手厚い施設も増えています。
就職や将来に役立つ知識・技術の提供、ソーシャルスキルトレーニングを教えてくれる通信制高校もあるため、軽度の知的障がいや境界知能の特性のお子さんの進学先に通信制高校を選択肢のひとつに入れることも可能です。
ただし、すべての学校が受け入れてくれるわけではなく、学校によってサポート内容は異なります。「本人の知的障がいの特性に合うのか?」「同じような障がいの受け入れ経験があるのか?」など、学校側と事前に相談したうえで慎重に決めてください。
学校教育法の第六章「高等学校」の中に、「通信制の課程の修業年限は3年間以上とする」と記されています。また、通信制高校の大半は学年制ではなく「単位制」を導入していますが、1年間で修得できる単位数に上限があります。がんばって1年次と2年次に多くの単位を修得したとしても3年以上在籍しないと卒業はできません。
ただし、編入や転入で通信制高校に入った方については、前高校の在籍期間を加えることはできます。
通信制高校では、卒業までに必履修科目を含む74単位以上を修得しなければなりません。
単位の取得方法は、「自主学習→ レポート提出→ スクーリング → テスト」の流れで認定されます。
まずは教科書テキストや動画などの教材で自主学習をしたうえでレポートを解いて提出。そのレポートの添削を受けて復習に活かします。その後、登校日に教師から直接指導や体験指導などを受けるスクーリングに参加します。さらにその学科の試験を受けて合格すれば単位が取得できます。
全日制高校で行われる学校行事やクラブ活動への参加と同様に、通信制高校でも30単位以上の特別活動参加が卒業要件となっています。
特別活動は通信制高校ごとに異なり、ホームルームや文化祭、清掃活動、体験学習、旅行など、さまざまな活動が設けられています。こういった特別活動は学校に登校するスクーリングに合わせて実施されるケースが多いです。
技能連携校とは、通信制高校と連携しながら専門的な技能や実践的な知識を学べる教育機関です。生徒は技能連携校で専門的なスキルを習得しつつ、通信制高校のカリキュラムを並行して履修することで、高校卒業資格を取得できます。
下記に技能連携校のメリットをまとめました。
技能連携校では、通信制高校の学習を進めながら専門的なスキルを習得できます。そのため、高校卒業資格を取得しつつ、将来の仕事に直結する技術や知識を身につけられる点が大きな魅力です。特に、学習に不安を感じる子どもでも実践的な学びを通じて無理なくスキルを身につけられます。
通常の高校の座学中心の授業とは異なり、技能連携校では実習を重視したカリキュラムが組まれています。少人数制の環境が多く、個々の生徒の理解度に応じた指導が受けられます。例えば、調理や工業の分野では実際に手を動かして学ぶ機会が多く、経験を積みながら技術を磨くことができます。また、視覚的・体験的な学習が多いため、理論を理解しにくい子どもでも直感的に学ぶことが可能です。
技能連携校を卒業すると、専門分野への就職だけでなく、大学や専門学校への進学も選択肢として考えられます。また、職業訓練を重視したカリキュラムが組まれているため、卒業後の社会適応がスムーズになり就職のサポート体制も整っています。
社会生活で必要なコミュニケーションスキルやマナーを実践的に学べる環境も整っているので、将来の自立をサポートする役割も果たしています。
引用元:興学社高等学院 新越谷校公式HP(https://kohgakusha-koshigaya.com/)
技能連携校とは、「技能連携制度」を利用して専門的な勉強をしながら、通信高校で高卒資格取得を目指せる学校を指します。 通常の高等教育を学ぶ広域通信制高等学校と一緒に、より専門的・実践的な教育を受けられる高等専修学校へ通うことで、将来の就職や社会生活に活かせるスキルを得やすいのがメリットです。
特に興学社高等学院では、発達障がいや軽度・中低度知的障がいがあるお子さんへのサポート体制が整っており、それぞれのお子さんの特性に合わせた授業やカリキュラムを受けられるのが特徴。療育手帳の有無に関係なく高卒資格取得のサポートを行っていますので、ぜひ選択肢のひとつとして検討してみてください。
興学社高等学院では、SST(ソーシャルスキルトレーニング)を通じて、発達障害のあるお子さんが社会性やコミュニケーション力を無理なく育めるよう支援しています。例えば、相手の気持ちを想像する練習や、自分の気持ちを上手に伝える方法など、具体的な場面を設定した実践的な学びを重視しています。また、視覚的なサポートや個別対応により、お子さんの特性や理解のペースに合わせた指導を行うことで、不安を和らげ、成功体験を積み重ねられる環境を整えています。
授業は国・数などの基礎に加えて、プログラミング・声優入門・心理学など約120種類(※)~の中から選べるため、自分の好きなことを楽しみながら学校に通えるのが特徴。基礎科目については、ひとり一人の進行度に合わせて小・中学校の基礎から学びなおしが可能です。またWISC-IVと呼ばれる心理検査も実施しており、個々の特性を把握し、それぞれに適したアプローチで指導・サポートができるよう尽力しています。
興学社高等学院の高卒資格取得率は、令和2年時点で98.9%(※)。単位取得や卒業後の進学・就職に手厚いサポートを行っているため、自分のペースで通学しながら高校卒業が目指せるのがメリットです。
※参照元:興学社高等学院 新越谷校公式HP(https://kohgakusha-koshigaya.com/about/characteristics)
入学した時、自分の好きなことが同じ人がいるかどうか不安でしたが、先生方から自分の好きなことに当てはまる生徒を紹介していただけました。 そのおかげで、今は、その友人たちと話すことが毎日の楽しみになりました。 授業も、数学や理科など普通の学校にありそうな授業はもちろん、鉄道研究や絵本の世界など好きなジャンルをトコトン楽しめる授業も多くあり、自分に合った教科を選ぶことができるので、興学社高等学院に入学して正解でした。
引用元:興学社高等学院 新越谷校公式HP(https://kohgakusha-koshigaya.com/)
中学3年生の時の夏に初めて、オープンキャンパスに参加して、最初は不安がいっぱいありましたが、先生や先輩がやさしくしてくれて、楽しかったです。 本校に入学して、今、僕は、パソコン系の授業が好きになりました。(後略)
引用元:興学社高等学院 新越谷校公式HP(https://kohgakusha-koshigaya.com/)
興学社高等学院に通えて本当に良かったと親子で思っております。先生方は、とても親身に接してくれ、身体の不調もあり毎日登校はできませんでしたが、遅刻(午後から)登校でも明るく元気に迎えてくれた先生方に感謝しております。
引用元:興学社高等学院 新越谷校公式HP(https://kohgakusha-koshigaya.com/)
転学してきたため、馴染めるのかとても心配でしたが、クラスメートや先生方が温かく迎えて下さり、すぐに溶け込むことができました。無理のないカリキュラムも子供には合っているようです。毎日元気に登校する姿を嬉しい気持ちで見送っています。
引用元:興学社高等学院 新越谷校公式HP(https://kohgakusha-koshigaya.com/)
技能連携校での学校生活は、全日制高校とも通信制高校とも異なります。興学社高等学院での1日の流れをご紹介します。
授業開始は朝10時。起立性調節障害などで朝が苦手なお子さんでも、焦らず準備して登校できます。体調に合わせて無理なく学校生活をスタートできるのが特徴です。
140種類以上の授業から、自分の興味に合わせて科目を選べます。プログラミング・声優入門・心理学など、ユニークな授業も豊富。少人数制のため、集団が苦手なお子さんでも安心して受講できます。基礎科目は習熟度に合わせて小・中学校の内容からやり直すことも可能です。
好きな場所で昼食を楽しんだ後、午後も自分で選んだ授業を受講します。SST(ソーシャルスキルトレーニング)では、挨拶や相手の気持ちを想像する練習など、社会に出てから必要なコミュニケーション能力を楽しく身につけられます。
ショートホームルームの後、部活動・自習・先生への相談など自由に過ごせます。部活動に参加しない場合は15時過ぎの下校も可能。最終下校は17時です。
全日制の公立高校や私立高校へ進学するという選択肢もあります。入学するには推薦入試と一般入試がありますが、どちらも内申点が必要となるため担任や進学相談などの教師と相談することをおすすめします。
公立・私立ともに、お住いの地域特有の学力レベルや学風などがあると思います。お子さんがどのようなことに興味を持ちその高校へ進みたいのかをしっかりと話し合って選びましょう。
全日制高校へ進学するデメリットとしては、一般の生徒と同じ環境下で過ごすため特別な配慮をしてもらえない傾向があることです。反対にメリットとしては、卒業後の進路の幅が広がる可能性があることです。
高等専修学校とは、中学校卒業者を対象に社会に出てすぐに役立つ実践的な職業教育を行うことにウエイトをおいた後期中等教育機関のことです。通学期間は専修学校によって異なりますが、1年~3年間となっており(3年間が多い)、3年間学んだ生徒は高等学校卒業資格を得ることができます。
グレーゾーンのお子さんや中学校時代に不登校であったなど、さまざまな事情を抱えるお子さんも多く、個性を尊重しながら各分野のスペシャリストを育成していきます。
情報関連や医療福祉、服飾デザイン、美容関連、工業関連など多様な分野から選択ができるほか、普通科目も学べます。さらに深く学びたい人は、専門学校へ入学することもできるでしょう。
軽度知的障がいや境界知能のお子さんについては、希望の高等専修学校の担当者と相談することをおすすめします。グレーゾーンのお子さんに対する特別な配慮があるか否かを確認し、学校環境や勉強についていけるかしっかりと検討してください。
「学びの多様化学校」は、不登校児童生徒を対象にした、特別な教育課程を編成している小・中・高等学校のことです。2023年8月までは“不登校特例校”と呼ばれていました。
学びの多様化学校では、不登校の児童生徒のために特色ある教科を設けたり、総合的な授業時間数を減らす、特別な教育課程を編成するといった、柔軟な対応で卒業を目指しやすくしています。また、学びの多様化学校は文部科学大臣が指定するものとして、一般の中学校や高校と同じく卒業資格を得ることができるのが特徴です。
学びの多様化学校は、公立と私立合わせて全国に35校(2024年10月調査時点)あります。施設数は多いとは言えませんが、NHK学園高等学校のライフデザインコース(学びの多様化学校)のように、全国に幾つかの協力校を得ている学校もあります。2023年4月時点では24校だったのが1年半で35校まで増えていることから、今後も増加する傾向にあると考えていいでしょう。
学びの多様化学校は、少人数制で教員やスクールカウンセラーなどの専門スタッフの人数が多いのが特徴です。授業の受け方も教室での対面授業だけでなく、オンラインで好きな場所から参加できる学校もあります。
不登校問題に関心を持って、子どもたちを支援したいという使命感を持つ教員が多いため、学び直しの授業も積極的に行っています。体験学習や探究学習などを多く取り入れている学校も多いため、特別支援学校高等部に入学できない、IQ70前後の不登校のお子さんにおすすめです。
特別支援学校や高校を卒業した軽度知的障がいや境界知能のお子さんの進路は、進学よりも就職や就職することを目指す活動へ移行することが多いのが現状です。企業の障がい者雇用枠と利用したり、働くための訓練を行うために社会福祉施設へ入所したり通所するケースです。
ただし、近年は福祉型大学なども設立されたこともあり、高卒後にさらに学びたいというお子さんの希望の場も用意されています。
特別支援学校や高校を卒業後に就職する場合、知り合いのツテなどが特にない限りは一般雇用と障がい者枠雇用を選択することになります。
一般雇用は、障害者手帳の有無などに関係なく通常の求人から応募する方法です。障がい者枠の雇用は、各企業に定められている「障がい者枠」に準じて募集される求人から応募する方法で、入社後も障害に応じた配慮や特性への理解があるのが一般的です。
ハローワーク(公共職業安定所)には、障がい者専門の窓口があります。この窓口には、障がいに理解があるスタッフが配属されており、障がい者向けの求人情報の斡旋はもちろんのこと、履歴書の書き方や就職に関するさまざまな疑問や悩みの相談にのってくれます。
また、職業スキルや仕事の適性などを把握するための専門機関(地域障がい者職業センター)や、就職に役立つ技能を身につけたい方に職業訓練の案内など、他機関と連携したきめ細かな支援をしてくれるので、職探しをしている方は、ハローワークの求職申込み手続きから各種サービスを利用してみましょう。
地域障がい者職業センターは、障がいのある人に職業リハビリテーションを行っている施設です。障がい者雇用促進法22条に基づき、全国の都道府県に設置されています。ハローワークや企業、医療や福祉関連と連携しながら、就職を希望する障がい者のニーズに合わせたカリキュラムや職業リハビリテーションを提供してくれます。また、就職後も継続した支援を受けることも可能です。
地域障がい者職業センターには、厚生労働省の定める研修と試験を修了したカウンセラーや、相談支援専門員、ジョブコーチなどが在籍しています。
実際に地域障がい者職業センターを利用する場合、次のような流れとなります。
利用したい方は、近隣の地域障がい者職業センターに連絡して、相談したい日時について予約を行ってください。
障がい者就業・生活支援センターは、障がいを抱える方の「仕事」と「生活」を一体的に支援して安定した生活を送れるようにサポートしてくれる公的機関です。
仕事面のサポートでは「就労前」と「就労後」に分かれ、就労前支援では面談を行い、障がいの特性からくる困りごと、得意・不得意などを話しながら、支援計画を作成して就職に向けた取り組みを支援していきます。就労後についても、職場での悩みや困りごとに対してスタッフが職場訪問したり、地域障がい者職業センターのジョブコーチを派遣したりすることで、働きやすくするサポートを行ってくれます。
生活面の支援については、日常生活全般や健康管理に関することなど、場合によっては関係機関と連携をとりながら、生活基盤を整える支援を提供してくれます。
障がい者就業・生活支援センターを利用したい方は、まず連絡を取ってみましょう。直接行って相談するケースだけでなく、施設によっては説明会が実施されていたり、自宅や職場などに相談員が出向いてくれたりすることもあります。
「障がい者向けの情報サービス」は、インターネットで求人情報を発信する情報サービスで、障がい者を対象にサービスを提供しています。その多くは無料で登録でき、求人情報だけでなく、就職に関するノウハウや、個別にメールで相談できるサイトもあります。
「障がい者向け就職エージェント」は、国に認可された民間就職斡旋事業所のことで、無料で障がいを持つ方の就労支援と企業とのマッチングを行っています。
障がい者向け就職エージェントでは、専門のエージェントが、障がい者本人と面接を行って、登録者の特性や困りごとなどをヒヤリング・相談したうえで、企業と橋渡ししてくれます。本人ではわからない第三者視点から、相性のよいとされる企業を選定するだけでなく、面接の日程調整や履歴書の書き方、模擬面接から就職後のフォローまで行ってくれるので、便利に活用していきましょう。
就労継続支援事業所とは、一般の企業での就職が難しい方に対して就業準備や職に就くための訓練の場を提供してくれる福祉施設です。就労継続支援事業所A型では働きながら知識や技術を身に付けることができ、事業主を雇用契約を結んで賃金を得ることができます。
就労継続支援B型は、就労継続支援A型で働くのが難しい方が利用できます。体調に合わせて1日1~3時間だけという短時間勤務にも応じてくれます。B型は雇用契約がないため最低賃金は保証されず「工賃」という名目で賃金を得ることになります。
就労移行支援は、障がいを持つ方が一般企業への就職を目指す際に、必要なサポートを提供してくれる福祉サービスです。具体的には、就労相談や職業訓練、職場見学・実習、就職活動の支援、そして就職後の定着支援など、多岐にわたるサポートを行っています。これらの支援を通じて、利用者が自分に適した職場で長期的に働けるよう環境を整えています。利用対象は、障がいや難病を持つ65歳未満の方で、原則として最大2年間の利用が可能です。基本的に自己負担なく利用できるため、多くの方にとって利用しやすい制度となっています。
具体的なサポート内容をまとめました。
サポート体制に特色を持つ
埼玉県の通信制高校・技能連携校3選
お子さん一人ひとりの個性に合わせた学校生活が送れる通信制高校が注目されている今、埼玉県で不登校経験者へのサポートやカウンセリングを行っており、 「障がい」「就職」「進学」に対するサポートが手厚い通信制高校・技能連携校を3校紹介します。埼玉県の通信制高校を検討している方は、お子さんにあった特色を持つ高校探しの参考にしてください。
※技能連携校とは、技能連携制度を利用して専門的な分野を学ぶことができる学校です。通信制高校と同時に入学し、技能連携校で取得した単位は、通信制高校の卒業に必要とされる単位の半分まで認められます。

引用元:興学社高等学院 新越谷公式HP
(https://kohgakusha-koshigaya.com/)
| 所在地 | 埼玉県越谷市南越谷1-15-1 | アクセス | 新越谷駅・南越谷駅から徒歩5分 |
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引用元:清和学園高等学校HP
(http://www.sgh.ed.jp/)
| 所在地 | 埼玉県入間郡越生町上野東1-3-2 | アクセス | JR八高線 越生駅から 徒歩15分 東武越生線 武州唐沢駅から 徒歩3分 |
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引用元:一ツ葉高等学校HP
(https://www.hitotsuba.ed.jp/)
| 所在地 | 埼玉県さいたま市大宮区宮町1-24 GSビル6階 | アクセス | JR大宮駅東口(北)から徒歩3分 |
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※2022年11月21日調査時点
参照元:清和学園高等学校公式HP(http://www.sgh.ed.jp/subject/car/)
※選定基準※
2022年11月21日にGoogle検索で「埼玉 通信制高校」と検索し、10ページ以内に表示された学校の中から高卒資格が取得できる通信制高校・技能連携校を30校ピックアップ。その中でも、不登校経験者へのサポートやカウンセリングを行っており、尚且つ「障がい」「就職」「進学」に対するサポートが手厚い通信制高校・技能連携校を選出しています。
障がいを持つ方へのサポートが手厚い「興学社高等学院越谷校」...30校のうち唯一、入学に際して「療育手帳の有無を問わない」と公式HPに記載がある学校。
就職を目指す方へのサポートが手厚い「清和学園高等学校」...通信制高校で全国唯一の自動車科・調理科を設置しており、三級自動車整備士国家資格の受験資格・調理師免許を取得できる学校。
進学を目指す方へのサポートが手厚い「一ツ葉高等学校」...30校の中で唯一、一人ひとりの第一志望に合わせた、最短カリキュラムを作成してくれる学校。